2009年10月25日、日本の華字紙「日本新華僑報」を発行している株式会社日本新華僑通信社と株式会社マイジョブスが共催、在日外国人のIT技術者と留学生をターゲットに、「第14回東京国際IT業界就職・転職フェア」が東京・原宿で開催される。

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同フェアはすでに連続13回開催され、日本国内で唯一、外国籍のIT技術者と留学生をメインターゲットとしており、「IT業界経験者の来場率が最も高い」（日本新華僑通信社）と好評だ。これまでに出展企業はのべ340社に達し、来場した求職者はおよそ9500人を数えた。

金融不安に加わる世界的な実体経済悪化による日本経済も正念場を迎えている今、在日外国人の就職が非常に厳しい状況の中で、日本新華僑通信社は、少しでも多くの就職機会を創出するため、前回につづき、同フェアの開催を敢行する。

今回の求人ブースはNTTDATAや富士通のグループ会社、パナソニック、中国大手NEUSOFTなど、厳選された17社が出展。「100年に一度」といわれる景気後退の局面下、来場する留学生や転職希望者は2000人と予想される。

また、前回のフェアと同様、就職以外にも自ら起業したい在日外国人向けに、フランチャイズへの加盟店の紹介を行うブースも設けられ、“将来の起業家”も多数来場するとみられている。

■第14回東京国際IT業界就職・転職フェア

日時：2009年10月25日（日）11:00〜17:30

場所：ベルサール原宿イベントホール

共催：株式会社マイジョブス

参加企業：パナソニック、北京NTTDATA、福建富士通、NEUSOFT、南開創元信息技術有限公司など