Record China 2009年10月17日(土) 22時45分
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2009年10月15日、米紙ワシントンポストは来月にひかえたオバマ大統領の訪中では米軍と人民解放軍の関係改善が最重要課題であるとの記事を掲載した。写真は09年9月、国慶節大閲兵式に向けて練習中の人民解放軍空軍機。
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2009年10月15日、米紙ワシントンポストは来月にひかえたオバマ大統領の訪中では米軍と人民解放軍の関係改善が最重要課題であるとの記事を掲載した。16日、環球時報が伝えた。
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中国の経済成長と軍事力強化が続く中、米軍と人民解放軍の関係も複雑さを増している。今年3月と5月、2回にわたり米軍調査船と人民解放軍艦艇が一触即発となる事件があった。2つの事件は米中両軍の関係がはらむリスクを浮き彫りにするものとなった。
こうした状況下でオバマ政権は人民解放軍との関係改善を図っているという。今月には中国共産党中央軍事委員会の徐才厚(シュー・ツァイホウ)副主席が訪米するが、近年米国を訪問した中国軍関係者の中でも最高ランクの人物となる。また来月訪中するオバマ大統領にとって両国軍の関係改善は最重要課題となる。
中国側にとっては台湾への武器売却中止が関係改善の条件になるという。中でもF-16戦闘機の売却問題は非常に重要だとある中国外交官は話している。(翻訳・編集/KT)
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