文革を生きた天文館閉館、老プラネタリウムのお役目終了―北京市

Record China    2006年11月6日(月) 16時43分

拡大

中国共産党が建国初期に建造した北京天文館旧館が閉館し、間もなく改造工事が始められる。

(1 / 7 枚)

2006年11月6日、中国が独自に発した初の大型プラネタリウムが、北京天文館旧館で最後の使命を終えた。北京天文館旧館はこの日をもって閉館し、改造工事を終える2008年の頭に再び公開される予定だ。

その他の写真

1957年にオープンした北京天文館旧館は、中国が建国初期に作り上げた代表的な建物の一つだ。これから行われる改造工事には、文化大革命時に取り壊された星座の天井画の修復作業が含まれている。また館内で最も重要な存在であった30歳の大型プラネタリウムは、すでに使用年限を上回っているため、建物の改造工事後に世界最先端のプラネタリウムと入れ替えられる予定だ。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携