2009年10月13日、「新浪財経」サイトによると、中国在住の英国人ジャーナリスト、ルパート・フーゲワーフ氏によるHurun Report（胡潤百富）は、北京市で「2009年中国富豪ランキング」を発表した。今回はトップ10のうち7人が新顔で、これは99年に同ランキングの発表が始まって以来初めてのことだという。

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同ランキングによると、ウォーレン・バフェット氏が出資する比亜迪汽車（BYD）の王傳福（ワン・チュアンフー）氏が総資産350億元（約4611億円）でトップ、2〜4位は順に玖龍紙業の張茵（ジャン・イン）氏一家（330億元）、世茂集団の許栄茂（シュー・ロンマオ）氏一家（320億元）、碧桂園の楊恵研（ヤン・フイイエン）氏一家（310億元）で、第5位には、新湖集団の黄偉・李萍夫妻、東方希望の劉永行一家、泛海建設の盧志強氏、合生創展の朱孟依（ジュー・モンイー）氏一家（共に300億元）が並んだ。

事業分野別にみると、トップ10のうち不動産開発業が8人、金融が2人の他は、自動車関連、包装、重化学工業、ホテル関連、家電販売業、ゴルフ場開発などとなっている（事業分野には重複あり）。（翻訳・編集/津野尾）