若手出稼ぎ者、7割が「出稼ぎは自分のため」―広東省

Record China    2009年10月11日(日) 9時10分

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7日付の広州日報によると、中国各地の農村地帯から華南経済の要である広東省に集まる出稼ぎ者、いわゆる「農民工」の若い世代は、65―70%の人が「稼いだ金は自分のための使っている」という。写真は湖北省総工会が出稼ぎ労働者青年のために主催した集団結婚式。

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2009年10月7日、同日付の広州日報によると、中国各地の農村地帯から華南経済の要である広東省に集まる出稼ぎ者、いわゆる「農民工」の若い世代は、考え方が上の世代と違ってきているという。少し前まで農民工と言えば「故郷に残した家族のために金を稼ぐ」ことが目的だったが、最近出版された「広東消費白書」によると、独身者を中心とした若い農民工の間では、65―70%の人が「稼いだ金は自分のための使っている」のだとか。

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白書によると、故郷に家族を残している年配の農民工では、80―90%が給料を家族のもとに送るか、持ち帰っていた。自分の出費は削り、少しでも多く家族、特に子供のために残す場合が多い。

一方、「都会に出たいから」という理由で同省にやってきた若い農民工の多くは、家族への仕送りはほとんどせず、外食や携帯電話の料金など、自分の生活を楽しむために金を使う。テレビや冷蔵庫、洗濯機、パソコンなどの製品を持っていることも多く、一部には住宅を買う人もいるという。(翻訳・編集/東亜通信)

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