Record China 2006年11月4日(土) 17時20分
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張仲溪さんが5年をかけて開発した新種のトマトは、まるで木のように大きくなり、長期にわたって実がなる珍しいものだ。
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2006年11月1日、河南(かなん)省鄭州(ていしゅう)市の蔬菜研究所で、数人の市民が大きく枝を広げたトマトの周りに集まって、きのこのような形をした木を感心して眺めている。
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このトマトの木は鄭州市農業局を退職した張仲溪(ジャンジョンシ)さんが、5年をかけて開発したもの。張さんの説明によると、この新品種のトマトは生育期間が1年で、しかも年に5か月以上の長期にわたって収穫が可能だそうだ。
実際に今年の7月から実を結び始め、これまでにすでに1000個以上の実が収穫できたという。実は普通のトマトよりも甘いそうだ。
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