<サッカー人口>1億人では「まだまだ少ない」?協会幹部が指摘―中国

Record China    2009年10月4日(日) 22時47分

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9月29日、中国サッカー協会の副主席は、中国のサッカー界について、優先事項は何と言っても次世代育成だと語った。資料写真。

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2009年9月29日、網易体育によると、広東サッカー60周年の記念式典に、中国サッカー協会の南勇(ナン・ヨン)副主席が出席し、その席で中国のサッカー環境などに関する自身の考えを明らかにした。

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南副主席は、国内リーグである中国スーパーリーグ(CSL)の今年の状況について「悪くない」と評価した。集客数も増加の傾向にあり、中継放送の視聴率も50%成長を遂げており、国民の注目も期待も高まっていると述べた。

しかし、その一方で「中国のサッカー人口はおよそ1億人とされているが、人口比でみれば、13億もの人口を擁する中国にとっては決して多いとは言えない数だ」と述べた。さらに、青少年のサッカー人口でみると、国内での青少年の選手登録者数は現在5〜6万人だが、最低でも100万人、可能であれば1000万人にまで増やすべきだとし、国際的に通用する中国サッカーを作り上げるには、次世代の育成が不可欠な要素であると強調。今後、資金・政策・組織体制など多方面において注力する構えを示した。環境の充実をはかるには少なくとも4000万元(約5億2500万円)を投資する方向だという。(翻訳・編集/岡田)

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