アン・リー監督最新作をトニー・レオンがPR!次回作にツィイー起用も?―香港

Record China    2009年10月2日(金) 16時29分

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9月30日、映画「Taking Woodstock」のプレミア上映会が香港で行われ、アン・リー監督、トニー・レオンらが出席した。

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2009年9月30日、映画「Taking Woodstock」のプレミア上映会が香港で行われ、アン・リー(李安)監督、トニー・レオン(梁朝偉)らが出席した。NOWnewsが伝えた。

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アン・リー監督の最新作「Taking Woodstock」は、1969年に開催された歴史的なロックの祭典「ウッドストック・フェスティバル」を描いたコメディ作品。同フェスを手がけたエリオット・ タイバーの同名著書を題材に、両親が営むさびれたモーテルの客寄せのため、フェス誘致に奔走するゲイ青年が主人公として登場する。

香港で行われたプレミア上映会では、リー監督がヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した「ラスト、コーション」の主人公、トニー・レオンも登場。元相棒のトニーとリー監督は、熱いハグを交わして親しく歓談する姿が見られた。

製作費3000万ドル(約27億円)だが、先に公開されたアメリカではヒットに至らず、興行収入は744万ドル(約6億3000万円)止まり。これについてリー監督は「今回の映画は、今までで一番楽しんで製作できた。スタッフもみんな、とても楽しそうだった」と話し、批評は気にしていない様子だった。

また、次回作にはチャン・ツィイーの起用もうわさされているが、リー監督は「新作は少年とトラの物語で、彼女に合う役がない」と、これを否定。次は太平洋上で遭難したインド人少年を描くヤン・マーテル原作の「パイの物語」に取り組むという。(翻訳・編集/Mathilda

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