2009年9月28日、女性ファッション誌「Harpers Bazaar」主催のチャリティーパーティー「第7回BAZAAR明星慈善夜」が北京市で行われ、ジャッキー・チェンが出席した。網易娯楽網が伝えた。

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「BAZAAR明星慈善夜」は2003年、SARS（重症急性呼吸器症候群）の救済イベントとしてスタートした中華圏最大のチャリティーイベント。今年は3100万元（約4億円）と過去最高の寄付金を集めたが、最大の功労者は熱心なチャリティー活動で知られるジャッキーだった。

この日、会場から「ジャッキーの上着を買いたい」との声が上がり、ジャッキーもこれに快く応じた結果、客席の男性が487万元（約6400万円）の高値で落札。ジャッキーも愛用の中国風上着にサインし、さらに落札した男性に熱いキスを贈るなど、感激を体で表した。

さらに会場からは引き続き、ジャッキーのシャツを望む声が。そこでジャッキーは舞台裏でシャツを脱いで再び登場し、こちらは別の男性により100万元（約1300万円）と驚きの値段で落札された。ジャッキーによると、中国風上着はカンヌ国際映画祭や米アカデミー賞、さらに北京五輪の晴れ舞台でも活躍した相棒で、自分にとっても大切な一着だったという。（翻訳・編集/Mathilda）