テログループ6人を逮捕、大量の爆発物を押収か―新疆ウイグル自治区

Record China    2009年9月17日(木) 19時21分

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16日、仏AFP通信は、新疆ウイグル自治区の警察当局がテロの準備をしていたグループ6人を逮捕したと報じた。写真は12日のウルムチ市内。

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2009年9月16日、仏AFP通信は、新疆ウイグル自治区の警察当局がテロの準備をしていたグループ6人を逮捕したと報じた。17日付で環球時報が伝えた。

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中国公安部のウェブサイトによれば、8月26日、新疆ウイグル自治区の警察当局がウルムチ市から南西に675キロ離れたアクス市で「テログループ」6人を逮捕。爆破装置を作るための大量の材料や器具が押収された。調べによると、このグループは7月5日のウルムチ騒乱以降、3か所の拠点で計20個の爆破装置を製造し、オートバイや自動車などを利用した自爆テロを計画していた。主犯格の2人はウイグル族と見られている。中国政府はウイグル騒乱の首謀者として、「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長を名指しで批判している。

ウルムチ騒乱以降、同自治区では「非ウイグル族」を標的とした針刺し事件が頻発し、現地住民を不安と緊張に陥れている。9月初めには漢族住民による大規模なデモが行われた。現地には政府に召集された大量の民兵部隊が警察当局と共に治安維持に努めている。また、自治区当局は国慶節(建国記念日)の連休が終わる10月8日まで、武器や弾薬、放射性物質の持ち込みを一切禁止している。(翻訳・編集/NN)

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