聴覚障害者が舞う神々しい踊り「千手観音」―安徽省黄山市

Record China    2006年11月2日(木) 12時11分

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光輝く衣装を身にまとった18名の聴覚障害者が、音楽からわずかな振動を感じ取ってタイミングを合わせ、優雅な舞を披露する。

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2006年10月30日、安徽(あんき)省黄山(こうざん)市の市民体育館で、上海市慈善基金会南北芸術団と浙江(せっこう)省障害者芸術団が共同で創作したダンス「千手観音」が披露された。

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夜7時30分頃に公演が開始され、聴覚障害者18名で結成された出演メンバーが、障害者とは思えないほど完璧に踊り観客を驚かせた。正面から見ると、まるで無数の手があるように見えるこの独特な踊りには、観音様に守られ、国家が繁栄するようにという意味が込められているそうだ。彼らに音は聞こえないため足元にスピーカを置き、音楽からわずかな振動を感じ取ってリズムをとっている。全員のぴたりと揃った息も見ものである。

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