8年がかりで描かれた120mの歴代帝王絵巻―陝西省西安市

2006年10月30日、陝西（せんせい）省西安（せいあん）市の未央（ウェイヤン）区肖家（シャオジャー）村に住む、44歳の女性・辛暁平（シンシャオピン）さんが、自作の「歴代帝王の肖像」を披露した。

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話によると、辛さんは子どもの頃から絵を描くのが趣味で、かつて黄帝稜を参拝した時に歴代帝王の肖像を描くというアイディアが浮かんだそうだ。その後辛さんは精力的に情報を集め、8年の歳月をかけて作品を完成させた。

この絵は長さがなんと120mもあり、幅は68cm。中国の伝説上の帝王・伏羲（ふくぎ）から清朝最後の皇帝溥儀（ふぎ）までの、108の帝王を描いている。