万里の長城と紅葉を一度に楽しむ絶好の季節―北京市

2006年10月28日、北京市。有名観光地である万里の長城が通る八達嶺（バーダーリン）が、今紅葉シーズンを迎えている。最近急激に気温が下がったため、この地域にも秋らしい雰囲気が漂い、木々の葉が赤く美しく色づいてきた。

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今秋に初めて公開された「八達嶺国家森林公園」の紅葉嶺は、この日も多くの観光客を引きつけていた。この公園は万里の長城の八達嶺と居庸関の間の面積2940haを占め、最高峰は標高1238m。539種の植物が見られ158種の動物が生息している。主な観光スポットには紅葉する木が5万株以上ある紅葉嶺のほか、青龍谷や丁香谷などがある。