2009年8月16日、香港2大ミスコンと呼ばれる「ミス・アジア」で、今年の地区予選に14歳の少女が応募し、話題となっている。中国でモデルの低年齢化が進んでいるという。新華網が伝えた。

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ミス・アジアは香港のテレビ局・亜州電視(ATV)が主催する大型のミスコンテスト。香港以外の地区からも広く参加者を募集しているが、今年の中国本土地区予選のうち、広西チワン族自治区予選には358人が応募した。参加者のうち最年少は14歳の5人で、18歳以下の応募者が全体の35％を占めたという。

中国の新語に「青春飯」という言葉がある。アスリートやプロゲーマー、客室乗務員や受付嬢など、若いうちしかできないような寿命の短い職業を指す。モデルはまさに、中国で「青春飯」の代名詞となっている。

こうした若い応募者たちに取材したところ、モデルの仕事について「あまりよく知らない」との声が多く聞かれた。モデルになれば綺麗な服が着られる、たくさんお金がもらえるなど、軽い好奇心から応募するケースも多々見受けられるという。（翻訳・編集/岡田）