<中華経済>ターボリナックス、中国企業と日中両市場向けOSの共同開発センター設立―東京

Record China    2009年8月14日(金) 19時57分

拡大

14日、LinuxOSやアプリケーションの開発、販売を行うターボリナックスは、中国ソフトウエア開発大手の電子科技集団公司グループと提携し、東京に9月、日中両国市場向けOS製品の研究開発を目的とした共同開発センター「ターボラボ」を設立すると発表した。

2009年8月14日、LinuxOSやアプリケーションの開発、販売を行うターボリナックス(東京都渋谷区、矢野広一社長)は14日、中国ソフトウエア開発大手で国有企業の電子科技集団公司グループと提携し、東京に9月、日中両国市場向けOS製品の研究開発などを目的とした共同開発センター「ターボラボ」を設立すると発表した。

電子科技集団公司グループの中核企業である普華基礎軟件股フェン有限公司と共同出資のもと、200人体制で中国政府向けのOS製品とターボリナックスのOS製品の共同開発を行う。2010年に最初の成果物となるOS製品をリリースし、日中それぞれの市場で提供を開始する予定だ。

普華社は傘下に中国の主要OSベンダーである中国標準軟件有限公司を抱え、同国政府や軍に広くシェアを持つ。同国政府から10億元(約140億円)のOS開発予算を得ている。(編集/東亜通信)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携