<中華経済>広東省の少数民族自治県、名産・タケノコで経済もグングン―中国

Record China    2009年8月13日(木) 14時1分

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11日、広東省韶関市乳源ヤオ族自治県政府は同県の名産品であるタケノコの年間生産量が約12万トン、生産額にして約17億5000万円になったことを明らかにした。現地の経済もグングン成長中だという。資料写真。

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2009年8月11日、広東省韶関市乳源ヤオ族自治県政府は同県の名産品であるタケノコの年間生産量が約12万トン、生産額にして1億2500万元(約17億5000万円)になったことを明らかにした。タケノコを生産する同県の約6867ヘクタールの竹林は、全国緑色食品(=自然食品)原料標準化生産地域として認定されており、現地の経済もグングン成長中だという。中国新聞社が伝えた。

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広東省北部の山岳地帯。少数民族のヤオ族が生活する乳源ヤオ族自治県は産業に乏しく、経済の発展環境に恵まれない地域だった。同県では、「自然環境を生かした特色のある農業製品」の開発をめざし、2002年にタケノコを主力とした全国緑色食品原料標準化地域を設定。06年12月には同基地で生産した「大峡谷」ブランドのタケノコが、中国緑色食品発展センターから優良品として認められた。

また07年9月には「大峡谷」ブランドのタケノコが省有名ブランド商品推進委員会から「有名ブランド」の認定を受けており、販売は今後も拡大しそうな勢いだという。(翻訳・編集/東亜通信)

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