今度はオーストラリア?「旅行、留学のボイコットを!」、高まる反豪感情―中国

Record China    2009年8月12日(水) 11時29分

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09年8月、メルボルン国際映画祭が世界ウイグル会議のラビア・カーディル議長を招待、また同議長を描いた記録映画を上映したことで、中国では反オーストラリア感情が高まりを見せている。写真は08年、留学のあっせんなどが行われる国際教育展。

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2009年8月、オーストラリアのメルボルン国際映画祭が世界ウイグル会議のラビア・カーディル議長を招待、また同議長を描いた記録映画を上映したことで、中国では反オーストラリア感情が高まりを見せている。10日、環球時報が伝えた。

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8日に環球時報が実施したネットアンケートによると、1万4000人近い回答者のうち87%が「旅行や留学のボイコットでオーストラリアに報復せよ」と回答した。「無視するべき」「強く抗議するべき」との回答は13%にとどまり、ボイコットという実質的な手段に踏み切るべきとの意見が大半を占めた。

上海社会科学院の趙国軍(ジャオ・グゥオジュン)博士は、中国はオーストラリアとの経済協力を必要としているとはいえ、新疆ウイグル自治区やチベット自治区の独立という問題は国家の重大な利益にかかわるものであり、経済的な利益を犠牲にすることもやむなしとして、オーストラリアへの抗議を支持した。(翻訳・編集/KT)

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