Record China 2009年8月9日(日) 0時56分
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7日、現代婦女基金会がこのほど発表したアンケート結果によると、台湾の既婚男性のうち80%以上がストレスを抱えていることがわかった。写真は台北市内。
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2009年8月7日、日本や中国などと異なり、台湾では毎年8月8日が「父の日」と定められている。父の日を迎えるにあたり、現代婦女基金会が6日に発表したアンケート結果によると、台湾の既婚男性のうちの80%以上が「ストレスが大きい」または「非常に大きい」と回答しており、世界的な不景気が大きく影響していることが分かった。中国新聞社が伝えた。
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調査は、「父親のストレス指数」に関し、現代婦女基金会、市場調査会社TNSおよび台湾電子郵件市調網(Email Cash)が、台湾の既婚男性2611人に対し、ネット上で行った。
それによると、ストレスについては、51%が「大きい」、32%が「非常に大きい」と回答し、「大きくない」(13%)、「まったくない」(5%)を大きく上回った。ストレスの原因に関しては、「経済的または仕事上の問題」が82%で最も多く、続いて「子供の教育問題」(22%)、「自分の健康問題」(22%)となり、不況が大きく影響している結果となった。また、ストレスが生活に与える影響については、「よく眠れない」が51%でトップ、以下「すぐ疲れる」(44%)、「胃腸の調子が悪い」(31%)と続いた。
一方、ストレス解消のために最も望んでいる事柄は、63%が「妻からのいたわり」を選択し、「休暇」(46%)、「子供とのふれあい」(37%)、「給料アップ」(33%)と続いた。
専門家は「台湾男性に期待されている伝統的な役割が社会・経済の変化によって大きな挑戦を受けており、父親は挫折やあせりに直面している。彼らに必要なのは親身になって聞き、理解してくれる相手だ」と分析している。(翻訳・編集/HA)
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