激増する中国系移民!高い不動産所有率、華僑社会入り浸りの傾向目立つ―カナダ

Record China    2009年8月9日(日) 14時45分

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7日、カナダ統計局が最近発表したデータによると、カナダにおける華僑の人口が、2017年には180万人に達する見通しであることがわかった。写真はトロントの中華街。

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2009年8月7日、カナダ統計局が最近発表したデータによると、カナダにおける華僑の人口が、2017年の「カナダ建国150周年」には180万人に達する見通しであることがわかった。中国系移民の特徴として、高学歴、低就業率、不動産所有率の高さ、同族社会のつながりの強さなどの特徴が浮かび上がっている。中国新聞社が伝えた。

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06年のデータによると、華僑人口は121万人で、その大部分が西海岸のブリティッシュコロンビア州と東海岸のオンタリオ州に居住している。華僑が最も多いのはバンクーバー市街地で、華僑が人口の18.2%を占めるという。

同データによると、中国系移民の学歴はおしなべて高く、就業率は逆に低い。ブリティッシュ・コロンビア州の01〜06年の動向を例にあげると、中国系以外の移民は38.9%が大卒以上であるのに対し、中国系移民は53.6%が大卒以上だった。また、中国系以外の移民の就業率は70.3%であるのに対し、中国系移民の就業率は57.6%にとどまっている。

中国系移民の不動産所有率は移民中最高で、バンクーバーでは75.2%が不動産を所有しているという。また、中国系移民の交流範囲は他の移民と比べて狭く、82%が中国系どうしでのつきあいを好む、との調査結果もでている。(翻訳・編集/津野尾)

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