<クリントン訪朝><レコチャ広場>米朝二国間対話実現か=最大の被害者は中国?―中国

Record China    2009年8月6日(木) 10時48分

拡大

8月5日、鳳凰ブログは記事「クリントン元大統領訪朝が中国に与えた啓示」を掲載した。北朝鮮が狙う米国との二国間対話による最大の被害者は中国だという。写真は2008年、香港で開催されたクリントン・グローバル・イニシアチブ・アジア会議。

(1 / 4 枚)

2009年8月5日、鳳凰ブログは記事「クリントン元大統領訪朝が中国に与えた啓示」を掲載した。北朝鮮が狙う米国との二国間対話による最大の被害者は中国だという。

その他の写真

クリントン元大統領の訪朝により拘束されていた米国人記者2人が解放された。表向き米国の目的は達成されたかに見えるが、その裏側ではどのような思惑が渦巻いているのか、そして中国にどのような影響を与えるのだろうか。

北朝鮮が求めてきたものは六か国協議からの離脱と米朝二国間対話と言える。この目的が達成された場合、最大の被害者は中国。六か国協議の議長国として面子が丸つぶれになるばかりか、北朝鮮の米国への接近は大きな不利益となろう。

ならば中国にとってとるべき最良の選択は韓国との関係を強化すること。北朝鮮が自らの実力で国を守れるようになるにせよ、南北が統一されるにせよ、韓国が朝鮮半島での主導的地位を保持することは間違いない。ゆえに韓国との関係強化は日本と米国を牽制する最高の戦略になろう。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携