8月の海外旅行人気が回復、新型インフルの影響落ち着く―中国

Record China    2009年8月5日(水) 22時42分

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4日、新型インフルエンザの影響で落ち込んでいた中国人の海外旅行熱が8月に入り、回復の兆しを見せている。写真はイタリアのベニスとパドヴァ。

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2009年8月4日、新型インフルエンザの影響で落ち込んでいた中国人の海外旅行熱が8月に入り、回復の兆しを見せている。新聞晩報が伝えた。

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新型インフルエンザは今年4月に警戒レベルが「フェーズ5」に引き上げられ、6月には最高レベルの「フェーズ6」にまで達した。世界中で感染地域への渡航が自粛されるなか、中国でも欧米や日本向けのツアー申し込み数は大幅に減少した。だが、7月下旬から徐々に増え始め、8月は予約がほぼ埋まるほどまでに回復。前年同期と同じ水準に迫る勢いとなっている。

また、燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)やツアー料金の値下げも人気回復を後押ししている。ちょうどバーゲン期間中の欧米向けツアーは、例年ならフランス・スイス・イタリア3か国周遊10日間のツアーで 1万2000元〜1万3000元(約17万円〜約18万円)のところが今年は1万元(約14万円)。日本向けツアーも昨年より400元〜500元(約5600円〜約7000円)ほど安くなっているという。(翻訳・編集/NN)

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