2009年8月3日、2本の川が合流する際に、互いの水が交わる模様がはっきり目視できる奇観が重慶市で確認された。チャイナフォトプレスの報道。

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重慶市郊外の雲陽県では、長江と支流の磨刀渓が合流しているが、この数日の豪雨による増水で主流の長江だけが大幅に濁り、もともと清流で知られる磨刀渓と鮮明なコントラストを生み出したという。

思わぬ自然のイタズラは実際に目にすると壮観だとか。なお、ブラジルの都市・マナウスでは黄色い水をたたえるソリモンエス川と黒い水をたたえるネグロ川が合流し、同じような奇観を作り出すことで有名。中国国内では黄土高原を流れる2本の川・●河(●＝さんずいに「經」のつくり)と渭河が同様の現象を起こす。(翻訳・編集/愛玉)