<宇宙飛行士>口が臭いオヤジはダメ!12年ぶり選抜試験の「厳しい」条件とは?―中国

Record China    2009年8月5日(水) 15時9分

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4日、中国で12年ぶりに宇宙飛行士の選抜試験が行われている。試験をパスするには「口臭がないこと」が大前提だという。写真は3月、北京大学で行われた「世界に影響を与えた中国人」の表彰式。有人宇宙船「神舟7号」の乗組員3人も受賞した。

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2009年8月4日、中国で12年ぶりに宇宙飛行士の選抜試験が行われている。類まれなる健康体でなければ試験をパスすることはできないが、それにはまず「口臭がないこと」が大前提だという。網易捜索が伝えた。

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現在は第1次選抜が終わり、合格者100人が第2次選抜に向けしのぎを削っている。次なる選抜試験では身体の傷、慢性鼻炎、皮膚病、アレルギーのほか、口臭や体臭も不合格の理由となる。英雄たるもの「口が臭くて鼻水ズルズル」では、面目が立たないというわけだ。

第1次試験が行われた南京空軍454医院空勤科の施斌斌(シー・ビンビン)副科長は「宇宙船は非常に狭い空間だ。身体から異臭を放っていては他の宇宙飛行士の迷惑になる」と説明した。また、健康面のほかに協調性や順応性など性格面も重要な選抜基準になるという。(翻訳・編集/NN)

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