返還から12年、外国人1万人以上が香港で中国国籍を取得―香港紙

Record China    2009年7月26日(日) 14時39分

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24日、香港が中国に返還されてからの12年間で、香港で中国国籍を取得した外国人が累計1万人を突破したことが分かった。写真は香港の外国人。

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2009年7月24日、中国新聞社によると、香港が中国に返還されてからの12年間で、香港で中国国籍を取得した外国人が累計1万人を突破したことが分かった。

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香港紙「明報」によると、1997年7月から2008年までに、中国国籍を取得した外国人は累計1万561人。そのうち最多は06年の1840人で、07年は1567人、08年1541人と、毎年コンスタントに申請があることが分かる。

香港特別行政区政府入境事務処(入国管理局)は、1)中国語の読み書きができるか、2)中国国籍を取得した後も香港に居住するか、3)家族が香港にいるか――などを中心に申請者を審査する。このほか、申請者の素行、精神状態、収入、納税状況も審査対象となる。

「中華人民共和国国籍法」は、中国の憲法と法律を順守する意思があることを前提に、外国人が規定の資格に適合している場合、中国国籍の取得申請を行えるとしている。ただし、中国では国籍の留保(二重国籍)は認められていない。(翻訳・編集/SN)

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