<皆既日食>長江流域を西から東へ、感動の瞬間を実況リレー―中国

Record China    2009年7月22日(水) 13時10分

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22日午前、中国・長江流域各地を中心に皆既時間が今世紀最長といわれる皆既日食が観測された。各地から時間差で次々と皆既日食の瞬間がリレー実況されている。

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2009年7月22日午前、皆既時間が今世紀最長といわれる皆既日食が観測された。中国・長江流域各地を中心に広く見られるため、国際天文学会が「中国の皆既日食」とも称している今回の皆既日食。中国でも国内外から多くの天文ファンが集まっており、ビーチなど各地の観測スポットではホテルがのきなみ満室になるなどのフィーバーを見せている。チャイナフォトプレスの報道。

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東西に広大な国土を持つ中国。長江流域に当たる四川省や湖北省、浙江省など各地から時間差で次々と皆既日食の瞬間がリレー実況されている。日本からも多くの鑑賞ツアーが訪れている模様で、湖北省の地元紙・楚天都市報によると、外国人ツアー参加者の半数は日本人だという。

なお、当日に雨天が予想され、多くの市民から晴天を保証するための「人工消雨」を行ってほしいとの要求が聞かれていた上海市では、悔しくも雲に隠れた日食となった。(翻訳・編集/愛玉)

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