広島と重慶の姉妹都市提携から20年、平和を祈る記念大会―重慶市

Record China    2006年10月25日(水) 13時59分

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広島市と重慶市が姉妹都市の関係を結んでから20年が経ち、両都市のきずなを深め、平和を祈る記念大会が行われた。

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2006年10月24日、中国の重慶(じゅうけい)市と日本の広島市の姉妹都市提携20周年を記念する大会が、重慶市の巴渝(バユウ)劇場で盛大に行われ、王鴻挙(ワンホンジウ)重慶市長、秋葉忠利広島市長、そして2つの都市から訪れた数千人の代表が大会に出席した。この大会は呉家農(ウンジヤノン)重慶副市長が司会を務めている。

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「広島市と重慶市は姉妹都市として、とても固いきずなを持てると信じます。両都市は歴史や習慣などに多くの共通点があり、例えば重慶は戦争中に臨時首都が置かれ、広島もかつて首都機能を発揮したことがあり、両都市は平和への渇望を持っているという点で重要な都市です。」秋葉市長は大会での挨拶をこのように述べた。

また王市長は、「広島と重慶はかつて戦争による大きな痛手を被ったことがあり、今、両都市は平和を祈って、共に経済と社会の発展に力を尽くしている」と述べた。

その後2都市の代表者は、共に平和の鐘を打ち鳴らした。この日から、重慶市の市民たちに展覧館にて無料の絵画展が行われている。

※記事中の秋葉忠利広島市長の発言は、中国語による報道文を編集部が翻訳したものです。

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