Record China 2009年7月16日(木) 0時29分
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13日、清掃員として働く女性が宝くじ売り場に捨ててある“ハズレくじ”を拾った。これをよく調べたところ、1等賞に大当たりしていたことが判明。だが見知らぬ男にこれを奪われて…。写真は中国の宝くじ券。
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2009年7月11日、広東省深セン市で、清掃員として働く女性が捨てられたハズレくじを拾って良く調べたところ、なんと1等賞の10万元(約140万円)に当選していたことが判明。だが、そばにいた見知らぬ男がこれを無理やり奪い取って姿を消したという。「東方網」が13日付で伝えた。
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林(リン)さん(42歳)は11日午後11時頃、市内の宝くじ売り場で大勢の人がスクラッチくじを買い求めているのを目撃。売り場周辺の地面にはたくさんのハズレくじが捨てられていて、足の踏み場もないほどだった。「ハズレくじの中には、10元や100元の当たりくじがちょくちょく紛れ込んでいる」という噂を聞いていた林さんは、試しに足元の1枚を拾ってみた。印刷されてある数字を良く調べると、1等に当選しているではないか!?周りの人にも見せて確認してもらったが間違いない。しかし、大騒ぎしていると突然、見知らぬ男が林さんの手から当たりくじをもぎ取ろうとした。これを阻止しようとする林さんと男との間で宝くじは真二つに裂けてしまい、男は半分を持って姿を消したという。
宝くじ売り場の経営者は、「消えた男は無職で、地面に落ちているハズレくじを毎日拾って生活していた」と証言。スクラッチくじの当選確認方法はとても複雑で数字も多いため、当たりくじに気づかずうっかり捨てる人が後を絶たないという。現地警察は現在、消えた男の行方を追っている。(翻訳・編集/本郷)
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