<ウイグル暴動>犠牲者に慰安金20万元=金曜礼拝禁止は撤回―新疆ウイグル自治区ウルムチ市

Record China    2009年7月11日(土) 12時43分

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2009年7月10日、ウルムチ市政府は暴動犠牲者への慰安金給付案制定を急いでいることを明らかにした。また一時は禁止されたモスクでの金曜礼拝も最終的に許可されたという。写真はウルムチ市の商業施設・新疆国際大バザール。

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2009年7月10日、ウルムチ市政府は暴動犠牲者への慰安金給付案制定を急いでいることを明らかにした。また一時はモスクでの金曜礼拝禁止が決定され、現地住民と武装警官との緊張が高まっていたが、最終的にモスク開放が決まったという。BBC放送中国語サイトが伝えた。

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市政府はウイグル暴動の死者に20万元(約270万円)の慰安金と葬儀費用1万元(約13万5000円)を支給する方針を固めている。市公安部門によると、すでにDNA鑑定による死者の身元確認を進めているという。

また10日、中国共産党中央政治局常務委員、中央政治法律委員会書記の周永康(ジョウ・ヨンカン)氏がウルムチ入りした。周書記は「民族の団結、祖国の統一を破壊しようとする国内外の敵対勢力を打倒しなければならない」とコメントした。(翻訳・編集/KT)

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