Record China 2009年7月11日(土) 10時5分
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9日、新浪網のブログサイトに「日本以外に日本語が通じる地域とは?」と題した記事が掲載され、サイパンやパラオを含むポリネシア・メラネシア・ミクロネシアの島々ではホテルやレストランなどあらゆる場所で日本語が通じると紹介された。資料写真。
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2009年7月9日、新浪網のブログサイトに「日本以外に日本語が通じる地域とは?」と題した記事が掲載され、サイパンやパラオを含むポリネシア・メラネシア・ミクロネシアの島々ではホテルやレストランなどあらゆる場所で日本語が通じると紹介された。
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ブログ筆者は、サイパンやパラオなどの都市部ではほとんどの人が流暢な日本語を話し、逆に英語の方が不得意だと紹介。日本語が母国語と言っても過言ではないと述べた。現地において日本語は生きるための必需品。だが、それは昔、この一帯が日本領だったからだと記事は指摘する。当時、サイパンには現地人の10倍にあたる4万人以上の日本人が開拓団として入植した。現地の人々は日本語を覚えて日本人と付き合わなければ、生活出来なかったのだ。
また、歴史的背景のほかに経済的な問題も存在する。これら島々では、観光客のほとんどが日本人。島の消費の大部分は今も日本人に頼っているのが実状だ。だが、ほとんどの日本人は日本語しか話せないか、意味の通じない英語を話す。大事なお客様を逃さないためには、日本語を覚えるしかないのだ。筆者は「島の隅々まで日本式が行きわたり、まるで島自体が日本みたいだ」と指摘した。(翻訳・編集/NN)
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