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2009年7月3日、中国衛生部疾病予防管理局のハオ陽副局長はエイズ患者に対する差別が依然深刻であると話した。写真は2007年、長沙市。大学生2人がエイズ患者を装い街中でハグを求めたが多くの人が避けたという。
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2009年7月3日、中国エイズ差別撲滅イベントが実施された。中国衛生部疾病予防管理局の●陽(ハオ・ヤン、●は赤に都の右)副局長が参加、エイズ患者に対する差別が依然深刻であると話した。中国新聞網が伝えた。
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ハオ局長によると、中国の一部地域で実施された調査の結果、一般市民の46%がエイズ患者に差別意識を持っていることが明らかとなった。より深刻なのが医療関係者も差別意識を持っていること。調査結果では4分の1もの医療関係者が差別意識を持っていることがわかった。患者数が多いある地域では医療関係者の70%が差別意識を持っていたという驚くべき結果まであったという。
ハオ局長はこうした差別が治療の障害になっていると指摘した。すなわち感染した可能性がある人も発覚を恐れ検査を受けず、潜在的な患者数が増えているとのこと。その結果、感染がさらに拡大するほか、適切な治療を受けられずに病状が悪化するケースがあると話している。(翻訳・編集/KT)
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