ケータイ小説コンクール開催、7億4000万ユーザーへ期待―中国

Record China    2009年7月2日(木) 8時59分

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29日、「中国3Gケータイ小説創作コンクール」の開会式が行われた。中国では2010年までに携帯電話の使用者が7億4000万人に迫る勢いであり、そのうち1割以上が「ケータイで読書」という行為に親しむと見られている。資料写真。

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2009年6月29日、「中国3Gケータイ小説創作コンクール」の開会式が行われた。中国では2010年までに携帯電話の使用者が7億4000万人に迫る勢いであり、そのうち1割以上が「ケータイで読書」という行為に親しむと見られている。中国新聞網の報道。

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開会式の席上、ある登壇者は「ケータイ小説は中国携帯電話メディアの寵児となりうるものであり、潜在的な読者が多数存在する」とした。こうした巨大市場への注目が高まっていると同時に、将来的なの読書の一形態となると見られている。

こうした中、中国ネット文学界の代表者たちが高額の著作権料を賞金として掲げ、「中国3Gケータイ小説創作コンクール」を開催した。優れたケータイ小説作品を集めること、優れたケータイ小説家を探し出すことを目的とする。

今回の創作コンクールでは、ケータイ小説の特性を活かすことと理解を広げるために、作品のテーマがあらかじめ設定されている。参加者は「ホワイトカラーの生活」、「青春小説」、「小人物の人生」、「名作の続編」または「自由創作」のいずれかから主題を選び執筆する。ケータイ小説に詳しい人物によると「ケータイ小説作家のユニークな発想は携帯電話というプラットホームを通して未曾有の高まりを見せるだろう」という。(翻訳・編集/小坂)

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