<自動車>「中国化」が進む欧米メーカー―シンガポール紙

Record China    2009年6月28日(日) 8時13分

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22日、シンガポール紙は「中国のボルボ」と題し、ハマー、ボルボからオペル、ビュイックと続き、さらに多くの欧米自動車メーカーが「中国化」するかも知れないと伝えた。写真は今月20日、アモイでの自動車博覧会でお披露目されたボルボXC60T6。

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2009年6月22日、シンガポール紙ザ・ストレーツ・タイムズは「中国のボルボ」と題した記事で、ハマー、ボルボからオペル、ビュイックと続き、さらに多くの欧米自動車メーカーが「中国化」するかも知れないと論じた。25日付で環球網が伝えた。

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記事は、米国の自動車産業が解体を始めた今、中国の自動車メーカーがゼネラルモーターズ(GM)やクライスラーの「残骸」の上空を旋回しながら、米国の巨大自動車メーカーを虎視眈眈と狙っていると指摘した。中国5大メーカーの1つ北京汽車工業は今週、スウェーデンのボルボ本社に幹部を派遣して財務を精査するという。ボルボを狙う中国メーカーがまた1つ増えた。先日は、四川騰中工業がGM傘下のハマーを買収すると報じられ、世界中を驚かせたばかりだ。

中国メーカーは海外ブランド、特に身分の象徴を表す欧米ブランドを狙っている。欧米ブランドの高級イメージは中国メーカーにとって、この上もない魅力だ。記事は「中国メーカーは欧米ブランドの力を借りて国際市場に乗り込むつもりだ」とした上で、それは日本車や韓国車の模倣よりさらに近道になるからだと指摘した。(翻訳・編集/NN)

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