北京原人の可能性も!周口店遺跡で肩甲骨の化石発見―北京市

Record China    2009年6月26日(金) 0時55分

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24日、世界文化遺産にも登録されている北京市房山区の周口店遺跡の発掘が72年ぶりに再開された。北京原人の遺骨などの発掘現場として知られる同地だが、発掘開始初日に、動物の肩甲骨の化石が発見されたという。

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2009年6月24日、世界文化遺産にも登録されている北京市房山区の周口店遺跡の発掘が72年ぶりに再開された。北京原人の遺骨などの発掘現場として知られる同地だが、発掘開始初日の午後に、動物の肩甲骨の化石が発見されたという。チャイナフォトプレスの報道。

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今回の周口店遺跡発掘の目的は、風化などによる遺跡損壊を防止するための補修作業で、学術的に最も価値の高い遺跡第1地点の西側部分に着手する。1929年に北京原人の頭蓋骨が発見され、世界的な注目を集めた同遺跡。今月下旬から10月にかけて修復とサンプルの収集などを行う予定となっている。

24日、発掘作業がはじまると間もなく、ある作業員の視界に1点の小さな化石が飛び込んできた。専門家の鑑定によると、これは古代動物の肩甲骨と見られ、場合によっては北京原人のものとの可能性も否定できないという。(翻訳・編集/愛玉)

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