Record China 2009年6月25日(木) 2時12分
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23日、ノーベル経済学者のポール・クルーグマン氏が中国経済は15年内に米国に追いつく可能性があるとの予測を明らかにしたと伝えられた。写真は08年12月、北京市で行われた「対外開放30周年回顧展」で示された中国の経済発展の歴史。
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2009年6月23日、タイの華字紙「世界日報」が、中国の経済力は15年以内にアメリカに追いつく可能性があるとの記事を掲載した。中国新聞社が伝えた。
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予測したのは、ノーベル経済学賞を受賞したアメリカの経済学者ポール・クルーグマン教授。今後15〜20年の間で中国はアメリカに追いつき、世界最大の経済体になるとの考えを、香港で行われたある経済フォーラムで明らかにした。
現在、アメリカはGDPが14兆ドル前後で世界最大の経済体。中国は4兆ドル前後で、世界第3位につけている。まだまだ両者の経済力には大きな隔たりがあるものの、景気低迷が続くアメリカと異なり、中国経済は急速に成長しており、これまで2ケタ成長を続け、今年も8%台の成長が見込まれている。これまでの成長速度から計算すると、この予測が実現する可能性は高いという。
また、国民1人あたりのGDPも15年後には、中国はアメリカの23%前後となり、物価などの要素を加味すれば、実質的な生活水準はかなり近いものになると予測されている。(翻訳・編集/岡田)
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