<中華経済>香港・マカオへの豚肉輸出が急増、「安くて安全」アピール―広東省

Record China    2009年6月24日(水) 7時3分

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21日、広東省出入境検験検疫局によると、09年1―5月、同省から香港とマカオ向けに輸出された豚肉の量は約8660トンで、前年同期比58.8%増と急増していたことが分かった。資料写真。

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2009年6月21日、広東省出入境検験検疫局によると、09年1―5月、同省から香港とマカオ向けに輸出された豚肉の量は約8660トンで、前年同期比58.8%増と急増していたことが分かった。特にチルド製品は「安く、品質が良い」として、よく売れているという。中国新聞社が伝えた。

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外需依存型の企業が多い同省では、世界金融危機のあおりを受け、08年後半から輸出が全般的に大きく落ち込んだ。そうした中で、豚肉輸出の伸び率は際立っている。1―5月、同省から香港、マカオへの豚肉の輸出量は前年同期比58.8%増の8660.3トン、輸出額は同39.4%増の2784.5万米ドル(約26億円)に上った。

省出入境検験検疫局では、同省産の豚肉輸出に関しては香港、マカオ両政府と連絡体制、技術面、衛生問題などで連携をとっているとして安全性を強調。また、生産過程についても検査機関が厳しく監督しているため、「安心して食べてほしい」と、質の良さをアピールしている。(翻訳・編集/東亜通信)

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