Record China 2009年6月25日(木) 1時54分
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21日、江蘇省徐州市の住民・周さんが自宅で飼育するペルシャ猫は現在、3匹の子育てに専念中。しかしそのうちの1匹は生まれたての子イヌ。母を失った子イヌを自分の子として育てているのだという。
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2009年6月21日、江蘇省徐州市の住民・周(ジョウ)さんが自宅で飼育するペルシャ猫は現在、子育てに専念中。目に入れても痛くないほど溺愛している3匹の子供たちだが、なんとそのうちの1匹は生まれたての子イヌだった。チャイナフォトプレスの報道。
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このペルシャ猫は先月30日に2匹の子供を出産したばかり。周さんの家ではこのネコのほかにポメラニアンも飼育しており、2匹はほぼ同時に分娩を迎えたのだが、不幸なことにポメラニアンの方は出産時の大量出血で命を落としてしまった。残されたポメラニアンの赤ちゃんはお乳ももらえず、その命のともしびは今にも消えてしまうかに思われた。
ある夜、周さんは子イヌの鳴き声で目を覚ました。見ると、母になったばかりのペルシャ猫が子イヌをくわえて寝床へ連れ帰り、母乳を与え出したのだという。以来、2匹の子ネコと1匹の子イヌは兄弟として母親から分け隔てない愛情を与えられ、すくすくと育っている。お乳の争奪戦も日を増して激しいものになっているようだ。
徐州動物園の王科長によると、このようなケースは非常に珍しいという。今回の場合は、子ネコと子イヌの毛色がよく似ていたことから、母ネコが子イヌを自分の子供と勘違いしたものと考えられ、成長するに従ってイヌとしての特徴がはっきりしてきた場合、だんだんと親子関係は疎遠になっていくのではないかとコメントした。(翻訳・編集/愛玉)
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