賭博トラブル、中国人40人が東南アジアで人質に―河南省

Record China    2009年6月20日(土) 22時44分

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17日、河南省で2008年10月以降、40人近くが賭博にかかわるトラブルでミャンマーやラオスで人質になり、家族が金をゆすり取られるといった被害に遭っていることが分かった。写真は、ミャンマーのカジノ。

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2009年6月17日、河南省で2008年10月以降、40人近くが賭博にかかわるトラブルでミャンマーやラオスで人質になり、家族が金をゆすり取られるといった被害に遭っていることが分かった。河南商報が伝えた。

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秦玉海副省長によると、2009年に入ってから省全域で立件された違法賭博件数は前年同期比8.3%減の1475件だった。また摘発人数も5388人で10.3%減少している。ただ一方では、国をまたいだ賭博トラブルが08年10月以降、頻発している。その数は10件で、被害に遭った40人は内外を結ぶ賭博組織の誘いにのり、トラブルに巻き込まれたという。

こうした状況を受け、省公安庁は16日に賭博禁止対策のための会議を開催。公安や裁判所、検察院など17の部門と手を組み、年末まで違法賭博犯罪防止に努めていくことを決めた。(翻訳・編集/東亜通信)

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