失業人口4000万人超へ、40〜50代のリストラも影響―中国

Record China    2009年6月20日(土) 7時29分

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19日、中国本土の失業人口が2009年に4000万人を上まわるとの予測が明らかにされた。資料写真。

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2009年6月19日、世界的金融危機などの影響により中国の雇用情勢が悪化したことで、今年の失業人口が4000万人を上まわるとの予測が明らかにされた。大衆網が伝えた。

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この予測は、中国商務部、財政部、全国総工会の3部門が行った。失業人口4000万人のうち、レイオフやリストラに遭った40〜50歳代の失業者や、農村部における余剰労働力が約6割を占めるとみられている。

厳しい雇用情勢を受け、3部門は協力して「家政サービスプロジェクト」を打ち出した。失業者の技能育成を中心とした支援を行い、家政サービス業に従事させようという計画で、今年は20万人の支援が計画されている。中国家庭服務(サービス)業協会によれば、現在、家政サービス員の数は全国で1000万人以上不足しているという。(翻訳・編集/岡田)

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