米NBAのヤオ・ミン選手、中国代表チームメンバーからの引退を暗示―中国メディア

Record China    2009年6月19日(金) 9時39分

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18日、米NBAプロバスケットボールのヤオ・ミン(姚明)選手が、上海電視台のインタビューを受け、所属チーム移籍の可能性や中国代表チーム引退の件などについて語った。

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2009年6月18日、米NBAプロバスケットボールのヤオ・ミン姚明)選手が、上海電視台のインタビューを受け、所属チーム移籍の可能性や中国代表チーム引退の件などについて語った。揚子晩報が伝えた。

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シーズン途中で左足を骨折して以来、マスコミに登場する機会が大幅に減ったヤオ・ミン選手。しかし実際には、中国国内でケガの治療をするかたわら、19日から全国公開されるアニメ「馬蘭花」で声優に挑戦したり、青少年のために自らが発起人となった慈善基金会・姚基金をサポートするなど相変わらず活発な活動を続けている。

ヤオ・ミン選手はインタビューの中で、現在の所属チームであるヒューストン・ロケッツからレブロン・ジェームズ選手を擁するクリーブランド・キャバリアーズ(CAVS)への移籍問題について、「移籍については未知数。現在のチームには愛着もある」と話し、「チームのオーナーが中国人(注:CAVSのオーナーの1人は中国人)であるかどうかは問題ではない」と語り、移籍問題については明言を避けた。

また、昨年も話題になった中国代表チームのメンバーを引退するかどうかについては、「チームには新鮮な血が必要だと思う」「若い選手にチャンスを与えるべき」と語るなど、代表チームを徐々に退く意向を暗に示した。こうした背景には、NBAと中国代表チームの両方で活躍するハードな生活を送ることなどが原因で毎年故障に悩まされ、自身の身体の状態への不安も影響していると見られている。(翻訳・編集/HA)

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