<続報>兵馬俑の発掘再開=戦車像など初日から貴重な発見―陝西省西安市

Record China    2009年6月14日(日) 15時8分

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13日、陝西省西安市の世界遺産、兵馬俑1号坑で第3回目となる発掘調査が開始された。発掘初日から兵士像、戦車像など貴重な文物が発見されている。写真は13日、1号坑の発掘現場。

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2009年6月13日、陝西省西安市の世界遺産兵馬俑1号坑で第3回目となる発掘調査が開始された。発掘初日から兵士像、戦車像など貴重な文物が発見されている。中国新聞網が伝えた。

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発掘初日、早くも青銅の矢尻、彩色された兵士像、2台の戦車が発見された。兵士像のうち1体は目や帯に塗料の残存が認められる貴重なもの。また2台の戦車は非常に接近した位置で見つかっており、1号坑では極めて珍しいケースだという。

兵馬俑博物館の呉永[王其(ウー・ヨンチー)館長によると、発掘期間は5年が計画されており1号坑北側の2000平方メートルが対象となっている。作業中も観光客への公開は続けられるとのことで、発掘作業を見学することができる。(翻訳・編集/KT)

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