2009年6月11日、中国国家統計局は09年1―5月の同国の都市部固定資産投資額（設備投資と建設投資の合計）が前年同期比32．9％増の5兆3520億元だったと発表した。伸び率は1―3月の28．6％、1―4月の30．5％を上回った。中国国家統計局のHPより。

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産業別で大きな伸びが目立ったのは鉄道運輸業の前年同期比110．9％増、非金属採掘・製品製造業の同56．2％増、石炭採掘業の同38．4％増など。

同国の都市部固定資産投資は08年通年の伸び率も26．1％と大きかった。政府が同11月、世界金融危機に対抗するため、インフラ建設などを中心とした4兆元規模の内需拡大策を発表して以降、更にその増加ピッチが加速している。（翻訳・編集/東亜通信）