2009年6月2日、1日に大西洋上で行方不明になったエールフランス航空、ブラジル・リオデジャネイロ発パリ行きのエアバス330−200型機（乗員・乗客228人）に乗っていた中国人9人のうち、2日朝までに8人の身元が分かった。

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2日付中国新聞社によると、身元が分かった8人のうち6人は遼寧省の鉄鋼会社の関係者で、ほか2人のうち1人は中国大手通信機器メーカー、華為技術の関係者、1人は浙江省出身の男性だった。遼寧省の鉄鋼会社の関係者6人は視察と商談のため、26日からブラジルを訪れていた。

事故を受け、フランスとブラジルの両政府は同機が墜落したとみられる海域を捜索しているが、日本時間2日昼の時点で機体はまだ見つかっていない。（翻訳・編集/東亜通信）