Record China 2009年5月28日(木) 12時0分
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27日、台湾行政院の関係部門が実施した意識調査で、自らを「中国人」だと考える台湾市民は3割にも満たないことが分かった。写真は台湾の繁華街、西門町。
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2009年5月27日、台湾行政院研究発展考核委員会(研考会)が実施した意識調査で、自らを「中国人」だと考える台湾市民は3割にも満たないことが分かった。環球時報が伝えた。
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調査では、自らを「台湾人」だと思う人が64.6%、「中国人」は11.5%、「両方」と答えた人は18.1%だった。「両方」と答えた人と合わせると、自らを「中国人」だと思う人の数は計29.6%だった。
また、台湾には終戦により日本が撤退した後に移住してきた「外省人」、それ以前から住んでいた「本省人」など複数の「族群(エスニック・グループ)」と呼ばれる社会グループが存在するが、選挙で投票する際、候補者の「族群」を気にするか?との問いには79.1%が「気にしない」と答えた。今の台湾社会で「族群」間の対立は深刻だと思うか?との問いには、33.7%が「そう思う」、52.9%が「そう思わない」と答えた。
政党に対する満足度では、与党・国民党には34.9%が「満足」、49.3%が「不満」、一方の民進党については16.7%が「満足」、67.3%が「不満」と答えた。(翻訳・編集/NN)
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