Record China 2009年5月24日(日) 12時25分
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09年5月、黒竜江省黒河市は「犬を飼うことを禁止」する通達を公布した。指定地域の全ての犬は殺処分されるという。家族の一員とも言えるペットが殺されてしまう無慈悲な通達に批判の声が高まっている。資料写真。
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2009年5月、黒竜江省黒河市は「犬を飼うことを禁止」する通達を公布した。指定地域の全ての犬は殺処分されることになるという。23日、成都商報が伝えた。
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この驚くべきニュースを伝えたのはあるインターネット掲示板の書き込み。たちまちのうちに人々の注目を集めた。「黒竜江省犬類管理規定の徹底的実施に関する通達」が公布され、23日より犬を飼うことが禁止されるという。成都商報の取材に市公安局及び牧畜局は通達を認め、市内の全ての犬を処分することになると回答した。
通達の背景について、ネットではさまざまな見解が飛び交っている。あるネットユーザーは市の幹部が犬に咬まれたに違いないと発言、別のユーザーは国家旅行都市に申請したことと関係があるのではないかと指摘している。
中国では年間3000人余りが狂犬病で死亡している。ペットブームの影響もあり狂犬病の脅威はむしろ増しているとも言える。そのため中国政府は無認可のペット犬の捕獲、殺処分を進めており、動物愛護団体は非難している。(翻訳・編集/KT)
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