独立派が馬政権の「中国傾斜」に大規模な抗議デモ―台湾

Record China    2009年5月18日(月) 21時57分

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17日、台湾の馬英九総統の就任1周年を控え、野党・民進党などの独立派が大規模なデモを行った。写真は08年11月、台北で中国の対台湾窓口機関・海峡両岸関係協会の陳雲林会長一行と会見した馬総統。

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2009年5月17日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統の就任1周年を控え、野党・民進党などの独立派が大規模な抗議デモを行った。18日付で環球時報が伝えた。

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デモに参加した人々は民進党が掲げるスローガンの下、中国と親密な交流を続ける馬政権に抗議の声を上げた。中には興奮した車いすの女性が涙を流しながら上半身裸になったり、馬総統に見立てた巨大な赤い風船を民衆が蹴ったり踏んだりするといった過激な場面も見られた。

また、途中で「民進党をやっつけろ」と書かれたマスクを付けた男性が乱入してデモ隊が一時騒然となったが、警察が仲裁に入り、男性は現場から引き離された。(翻訳・編集/NN)

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