2000年前の家屋の模型を復元―遼寧省大連市

Record China    2006年10月13日(金) 10時10分

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生活感あふれる漢代の住居模型が復元された。当時の人々の暮らしが分かり、とても興味深い。

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2006年10月11日、遼寧(りょうねい)省大連(だいれん)市の営城子(ゴンチンズ)にある、2000年ほど前の漢代の墓から発掘された、四合院(しごういん)住宅の陶製品が復元された。

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考古学者の説明によると、この中国でも珍しい漢代の四合院住宅の陶製模型は、長さ60cm、幅50cm、高さ30cm。炊事場や煙突、臼などが細かく作られており、中庭にはブタ、イヌ、ニワトリ、アヒルなどの家畜も見える。この陶製品は死者のための副葬品として作られたもので、2000年前の人々の暮らしを表現している。

四合院とは中国の伝統的家屋建築であり、中国における民家の各形式中、最も一般的なものである。漢代までに確立したといわれ、明清時代までその伝統が伝えられた。

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