2009年4月27日、新華社によると、韓国聯合ニュースは26日、韓国の貿易促進機構である大韓貿易投資振興公社（KOTRA）がソウルで貿易フェアを開催すると伝えた。「韓国企業は中国市場でどのようにシェアを拡大したらよいか」などといった問題について議論する場や貿易交渉の席を用意し、韓国企業の対中進出を支援する。

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KOTRAによると、貿易フェアは28日に開幕し、中国で小売チェーンを展開する28社が参加する。同フェアには韓国企業約300社が参加し、少なくとも300の商談会が行われる予定で、企業の進出拡大を目指す。

韓国政府は一貫して企業の対中輸出を支援しており、中国は同国商品の一大市場となっている。昨年、韓国企業による対中販売総額は輸出全体の21．9％を占めた。しかし、現在は経済危機により、販売額が減少している。

政府関係者は「輸出全体を増加させるため、韓国企業は中国市場にさらに注目する必要がある。中国政府の景気刺激策は市場に利益をもたらすだろう」と語っている。（翻訳・編集/小坂）