Record China 2009年4月28日(火) 11時43分
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2009年4月、フランスのオークション会社「Beaussant-Lefèvre」は中国から流出した皇帝の玉爾をオークションにかけると発表した。円明園の十二支像オークションに続き、仏中間の新たな火種に発展することが懸念される。写真は円明園の遺跡。
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2009年4月、フランスのオークション会社「Beaussant-Lefèvre」は第二次アヘン戦争時に中国から流出した皇帝の玉爾をオークションにかけると発表した。円明園の十二支像オークションに続き、仏中間の新たな火種に発展することが懸念される。27日、香港紙・文匯報が伝えた。
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「Beaussant-Lefèvre」の鑑定士によると、この玉爾はもともと中国の円明園に所蔵されていたもので、第二次アヘン戦争時に略奪され、フランス軍のある将校が手に入れたものだという。今回はその将校の子孫が出品した。オークション価格は30万ユーロ(約3770万円)から始められる。
文匯報は、十二支像の問題も解決しないままに玉爾のオークションを敢行するとは「厚顔無恥に過ぎる」とし、フランス人は完全に道理を判断する能力を失っていると強く批判した。(翻訳・編集/KT)
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