2009年4月22日、22日付上海証券報によると、中国国務院の王岐山副首相とロシアのセチン副首相は21日、北京で中ロ間のエネルギー分野での協力に関する4回目の会談を開き、石油分野での協力に関する協定を結んだ。

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中国とロシアは今年2月、ロシアが中国に20年間にわたり石油を供給する見返りに、中国がロシアの国有石油会社ロスネフチと同国の石油輸送を独占するトランスネフチに総額250億米ドルを融資する契約を締結し、両国間を結ぶパイプラインの建設でも合意していた。両国副首相の今回の署名で、これらの契約が正式に発効することになる。

王副首相は署名式で「中国は今回の提携を機にロシアとの交流を深め、エネルギー分野における2国間の包括的かつ実質的な提携を推進することを望んでいる」などと述べた。（翻訳・編集/HI）