<中華経済>4兆元景気対策、中央政府が第3弾資金を近く投入へ―中国

Record China    2009年4月22日(水) 5時10分

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21日、中国証券報は消息筋の話として、「中国政府は昨秋打ち出した4兆元の景気対策を遂行するため、中央財政による3回目の資金投入に向けた準備に入った」と伝えた。資料写真。

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2009年4月21日、21日付中国証券報は消息筋の話として、「中国政府は昨秋打ち出した4兆元の景気対策を遂行するため、中央財政による3回目の資金投入に向けた準備に入った」と伝えた。

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中国政府は景気対策資金として08年末までに1000億元、09年に入って1300億元を投入済み。アナリストによれば、政府の09年の景気対策予算は5915億元。足元の国内経済に下振れリスクが残る中、残り予算を速やかに投入し、その効果を早期に得たいと考えるのが妥当で、3回目の投入規模は前2回を上回る公算が大きい。

国務院が16日に開催した常務会は、不動産、自動車など内需を支える消費産業の安定維持を図る方針を決定するとともに、中央政府による第3弾の資金投入を早期に行うことを明確に示しており、投資分野は民生や中低所得者向け安価住宅の建設、重点インフラなどに向けられるとみられる。(翻訳・編集/HI)

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